マイニング用の送金口座はCoincheck(コインチェック)がオススメ

取引所口座

マイニングを始める際には国内の仮想通貨取引所に口座(ウォレット)が必ず必要になります。すでにお持ちの口座がある場合はそちらを使っていただいてもよいのですが、もし持ってない場合や持っているけどマイニング用に口座を分けたい場合(税金の計算の際にも分けたほうが便利です)もあらたに口座開設を行う必要があります。

特にマイニング用に口座を開設するのであれば取引所は「Coincheck(コインチェック)」がオススメです。 ここではその理由や、コインチェック以外のオススメ取引所についても紹介したいと思います。

マイニングの報酬を日本円で得るまでの流れ

多くの場合、マイニングには「Nicehash(ナイスハッシュ)」というソフトを使っていると思いますが、Nicehashでマイニングを行った報酬(ビットコインで支払われる)を日本円として手元に得るには下記の手順で出金します。

・Nicehashから取引所口座(ウォレット)にビットコインを送金
・取引所口座(ウォレット)でビットコインを日本円に換金
・取引所口座(ウォレット)から日本円を銀行に送金

つまりNicehashと銀行口座の間には必ず取引所口座(ウォレット)が必要になります。
ちなみにNicehashから取引所への送金時はNicehash側に手数料が発生し、日本円への換金時と銀行への送金時には取引所に手数料が発生します。

仮想通貨取引所にCoincheck(コインチェック)がオススメな理由

マイニング用に取引所口座を開設するのであれば、結論「Coincheck(コインチェック)」が最もオススメです。主な理由は下記の通りです。

1.送金手数料が安い

最終的に銀行へ送金する際に振込手数料が発生するのですが、ここでの手数料が他社と比べて低いことが最大の魅力です。
ちなみに大手取引所各社の送金手数料は下記のとおりです。

Coincheck:407円
bitFlyer:550円(三井住友銀行の場合のみ220円)
bitbank:770円(3万円未満の振込は550円)

三井住友銀行の場合はbitFlyerが最も低コストとなりますが、それ以外は大手ではコインチェックが最安となります。

※大手以外で送金の手数料が低い取引所もありますが、実際にハッキングなどで仮想通貨が盗まれたりしておりセキュリティ面で信頼性が低いため基本的には大手の取引所がオススメです。

2.送金以外のコストが無料

上記の送金以外に、日本円への換金やビットコインをウォレットに入金する際に手数料が発生する取引所も多いのですが、コインチェックではどちらも無料なのでこの点でもコスト面でのメリットがさらに大きくなります。

3.国内大手かつ過去トラブルのない信頼度

まだまだハッキングや詐欺が横行する仮想通貨業界においては、やはり大手の取引所がセキュリティ的にも安心できます。コインチェックは一部上場のマネックスグループ参加で流通量もbitFlyeに次ぐ2番手、実際に過去に大きな流出なども起きていない安心の国内取引所です。比較サイトや口コミなどを見てもかなりの高評価を得ていることが分かります。

Coincheck(コインチェック)のデメリット

ただし、Coincheckにもデメリットがあります。
マイニングに関しては次の2点が主なデメリットとなります。

アプリで換金できない(「販売所」は可能)

仮想通貨の取引には主に2つの形態があり、「販売所」と「取引所」です。
「販売所」はコインチェックなどの業者が仮想通貨を「販売」している形なので、実際の価格よりかなり割高に売買することになります。
一方で「取引所」はユーザー同士が取引している市場に直接参加して売買するのでコストを抑えて取引をすることが可能です。
よって仮想通貨の売買は「取引所」で行うほうが圧倒的にオススメなのですが、コインチェックの場合はアプリからの取引はすべて販売所取引となってしまうので、取引所取引を行う場合はブラウザでログインして取引をする必要があるのです。
頻繁に売買を行わなければそれほど問題ないのですが、アプリで完結して取引したい場合はbitFlyer(ビットフライヤー)がオススメです。

最小取引単位が0.005BTC

コインチェックでBTCを売却しようとすると、最小で0.005BTCが必要になります。(「販売所」では売却できますが「取引所」では不可)
例えば毎月月末にまとめて報酬を換金しようと思っても、1ヶ月の報酬が0.005BTCなければ毎月の換金ができないということになります。
ある程度報酬をまとめて換金するということも可能ですが、もし確定申告をする場合は基本的にマイニングの報酬は報酬が発生した時点の価格をベースに取得価格が決まるため、税制上出来るだけこまめな換金が出来たほうが都合が良いです。詳しくはマイニングの税金に関する記事で解説しています。

0.005BTC/月というのは(状況によりますが)50万円程度のPCを使っても1ヶ月で得るのはなかなか難しいレベルになりますので、もっと少額でマイニングを行う予定であれば少額から換金できるbitFlyer(ビットフライヤー)がオススメです。

Coincheck(コインチェック)の口座開設方法

コインチェックでの口座開設方法は公式サイトより手順に従って進めばそれほど難しいものではありません。もちろん無料です。
本人確認も含め手続きには1週間程度かかる場合もあるので早めに口座開設を済ませておきましょう。

手続きの大まかな流れとしては下記のとおりです。

1.公式サイトからメールアドレスの登録
2.ログインして重要事項書類への同意
3.電話番号(SMS)認証 ※ココ以降はアプリがオススメ
4.個人情報の入力
5.本人確認書類の提出
6.セルフィー(自撮り)の撮影【アプリの場合】

注意点
3のタイミングでアプリでの手続きを勧められます。
ブラウザで手続きしてしまうと、郵送(ハガキ)の到着を待って口座開設という流れになるので時間がかかりますが、アプリでの手続きを行うとweb上で手続きが完結し、審査後すぐに使えるようになるためアプリでの手続きがオススメです。
※最初からアプリをダウンロードしてアプリ上で手続きを開始しても大丈夫です。

この画面が出たら「アプリから提出」を選択(PCの場合この画面は出ません)

口座開設が完了したらウォレットのアドレスを確認

審査完了後(数日)で口座開設が完了します。
マイニングでの報酬を受け取る場合はコインチェックの口座に自分で送金する必要があるため、マイニングソフト(NiceHash)側にコインチェックの送金アドレスを登録する必要があります。

コインチェックにログイン後、「暗号資産の受取」を選択するとビットコイン用のアドレスが表示されるので、こちらをマイニングソフト(NiceHash)側に登録すれば報酬の送金が可能になります。

「暗号資産の受取」を選択するとアドレスが表示される

NiceHashの詳しい操作方法についてはこちらの記事をご参照ください。

コインチェック以外だとbitFlyerがおすすめ

コインチェックにはいくつかデメリットもありますので

・少額でマイニング報酬を換金したい場合
・アプリで取引を完結したい場合

はbitFlyerのほうが使い勝手が良いはずです。
また、すでにコインチェックの口座を持っていてマイニング用に別の口座を開きたい場合もbitFlyerがオススメです。送金手数料が安いうえ国内一位の取引量なので信頼が出来ます。特に三井住友銀行を出金口座に使う場合は送金手数料がコインチェックよりも安くなるのでむしろbitFlyerのほうが良いかもしれません。
(bitFlyerの口座開設についてはこちらの記事で解説しています。)

いずれにしても口座開設には時間がかかるので、マイニングを始めようと思った段階で仮想通貨の取引所口座には申し込みを済ませましょう。