【2022年版】最も費用対効果の高いマイニング用グラフィックボードはこれだ!

費用対効果

マイニングにおいてどれだけ費用対効果(利回り)を高められるかを握るのは、やはり「グラフィックボード」の価格と性能でしょう。

ここでは、グラフィックボードの性能(ハッシュレート)と日々変動する価格を見て、どのグラフィックボードが最も効率よくハッシュレートを入手できるのかを「ハッシュレート単価」 によって一覧化・更新していきたいと思います。
少しでも効率の良いマイニングリグを作りたい方、マイニング用のグラボ選びに悩まれている方は是非参考にしていただければと思います。

ハッシュレート単価とは

詳しい人には説明不要かと思いますが、マイニングで使用するグラフィックボードの性能は計算の速さである「ハッシュレート」で表されます。
報酬額はこのハッシュレートに比例するため、マイニングにおいては少しでも高いハッシュレートのグラフィックボードを少しでも安く購入することがポイントになります。

ハッシュレートが高い高性能なグラフィックボードは当然価格も高くなるので、一概に高価なグラフィックボードほど(報酬の額は高くなりますが)投資資金に対して高い利回りで運用できるとは限らないのです。 そこで、各モデルのグラフィックボードの出せるハッシュレートを単価で割ることによって「ハッシュレートをいくらで購入できるか」という観点で投資効率の良いグラフィックボードを見つけるというのが本記事の趣旨です。

グラフィックボードの単価は変動するので随時更新

仮想通貨の価格が上がれば当然マイニングする人も増えてグラフィックボードの価格も高騰する傾向があります。
本来のゲーム用の需要もあるのでグラフィックボードの価格の変化はかなり複雑に動くため、ここでの単価もその時に合わせて随時更新しています。
なおグラフィックボードが手に入る場所もモデルによってまちまちです。場合によってはメルカリなどの中古でしか手に入らない場合もあるので、その場合は中古でも「未使用の新品」に限定して価格を確認しています。

【グラボ別】ハッシュレート単価一覧

一覧がこちらになります。
※一部のグラフィックボードには「LHR」といってマイニング制限(マイニング時にハッシュレートが制御される仕様)のかかったモデルも存在します。これらのモデルはより安価になりますがマイニングには不適ですのでここではマイニング制限のかかっていないモデルの価格を前提としています。

NVIDIA(GeForce)

モデル最大ハッシュレート参考価格ハッシュレート単価
RTX 3090120 MH/s¥307,000¥2,558
RTX 3080 Ti68 MH/s*¥210,000¥3,088
RTX 308098 MH/s¥207,000¥2,112
RTX 3070 Ti45 MH/s¥126,000¥2,800
RTX 307060 MH/s¥126,000¥2,100
RTX 3060 Ti60 MH/s¥103,000¥1,717
RTX 306026 MH/s¥78,000¥13,000
RTX 2080 Ti57 MH/s¥346,000¥6,070
RTX 2080 Super42 MH/s¥120,000¥2,857
RTX 208042 MH/sなし
RTX 2070 Super40 MH/sなし
RTX 207039 MH/sなし
RTX 2060 Super39 MH/s¥190,000¥4,872
RTX 206031 MH/s¥64,000¥2,065
GTX 1660 Ti30MH/s¥61,000¥2,033
GTX 1660 Super30 MH/s¥60,000¥2,000
GTX 166024 MH/s¥40,000¥1,667
GTX 1080 Ti45 MH/sなし
GTX 108035 MH/s¥120,000¥3,429
GTX 1070 Ti30 MH/s¥104,000¥3,467
GTX 107028 MH/s¥80,000¥2,857
GTX 1060 6GB23 MH/s¥55,000¥2,391

AMD(Radeon)

モデル最大ハッシュレート参考価格ハッシュレート単価
RX 6900 XT64 MH/s¥167,000¥2,609
RX 6800 XT64 MH/s¥157,000¥2,453
RX 680063 MH/s¥145,000¥2,302
RX 6700 XT47 MH/s¥102,000¥2,170
RX 6600 XT31 MH/s¥66,000¥2,129
RX 6600 29 MH/s¥56,000¥1,931
RX 5700 XT55 MH/s¥196,000¥3,563
RX 570054 MH/sなし
RX 5600XT39 MH/s¥160,000¥4,103
Radeon VII90 MH/s¥449,000¥4,989
RX Vega 6447 MH/s¥154,000¥3,277
RX Vega 5643 MH/s¥249,000¥5,791
RX 580 8GB31 MH/s¥64,000¥2,065
RX 570 8GB30 MH/s¥90,000¥3,000
RX 480 8GB31 MH/s ¥60,000¥1,935
RX 470 8GB30 MH/s なし

基本的にはハッシュレート単価が安いほどマイニングとしては効率の良いグラフィックボードということになりますが、予算や求める規模、リグに設置できる台数などの事情によって最適なモデル選びの参考にしていただければと思います。

最も費用対効果が高いのは「RTX 3060 Ti」と「GTX 1660」

ハッシュレート単価が¥2,000を切るとかなり費用対効果の高いグラボと言えるでしょう。
中でも「RTX 3060 Ti」と「GTX 1660」は入手性も比較的高いうえ、予算帯も異なるのでどのような方にもおすすめできるモデルです。
注意点として、「RTX 3060 Ti」にはマイニング制限のかけられたモデルがあり、「LHR(Low Hash Rate)」とモデル名に記載されているものはハッシュレートが低くなるように制限されてしまうので避けなければなりません。
また、中古で探した場合はさらにコストが抑えられる可能性はありますが、思わぬ故障や保証が使えないなどのトラブルの可能性もあるのでリスクを把握したうえで選択しましょう。

少しでも安く買うなら専門店の店頭で

こちらで参考にしている価格はあくまでもネット上で入手可能なものに限ります。
より安価に入手を目指す方であればPCパーツの専門店では入手できる可能性は下がりますが、もし運よく在庫があればメーカー価格で入手できる場合がありますので試してみていただければと思います。

なお家電量販店でもグラフィックボードは取り扱いがありますが、こちらは価格を需要に合わせて上乗せしている場合が多く、専門店ほど安価では入手できない傾向があります。

専門店>量販店>ネット

の順番で価格は安い可能性が高いけど入手できる可能性は低くなる。というところでしょうか。

マイニングリグ全体で見たハッシュレート単価

ここまではグラフィックボードに限って費用対効果を考えてきましたが、もちろんマイニングリグ全体での費用に対して効率を算出する必要があるので、そのほかのパーツについてもコストを抑える必要があります。
とはいえグラフィックボード以外のパーツでマイニングの効率に影響する部分はほとんどないといえるので、コスト重視でほかのパーツを揃えるよう工夫したいところです。
別の記事にて最新のおすすめパーツをすべて一覧で更新しているので是非そちらも参考にしていただければと思います。